Relaxin Time

ホッとする時間を大切にいたしましょう

コレ聴いて楽しいドライブに行きましょう

Les Sabler - Sweet Drive [2007]

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Tracks:
01 You've Got It Bad Girl [4:20]
02 Sweet Drive [3:36]
03 Daydreaming [5:58]
04 Club Street [3:49]
05 Can You Stop The Rain [5:01]
06 I'm Not The Same [4:16]
07 Struttin' [4:58]
08 Who Im I [5:21]
09 Twenty-Two [4:08]
10 Biggest Part Of Me [4:44]
11 Food Chain [4:03]
12 Could You Be [4:18]
13 Daydreaming (Instrumental) [5:43]

プロデューサは、Brian Blombergでタイトルどうりの甘い感じのドライブ・ミュージック。
参加しているメンツも一流処が揃い踏みといった豪華な布陣
アルバムジャケットが今2つではありますが、内容は安心して聞くことのできるものでしっかりとコントロールされたバックにサブラーさんもゴキゲンです。
やんわりとしたギターの音色は乾いた感触の中に少しばかり憂いも感じられる点がPOINTかなぁ・・。車に常駐させておいて間違いなしのさわやかな逸品です。サブラーさんは他にも歌入の作品をお出しになっていますが、ヴォーカル部やバック・コーラスは善し悪しの評価がありますけど、これまた邪魔に感じられないのでコレはコレで善し。
季節的にもこれから出番が多くなりますでしょう。

Member:
Bass – Brian Bromberg
Drums – Vinnie Colaiuta
Flute – Gary Meek
Guitar – Les Sabler
Horns – Jerry Hey
Keyboards – Allon Sams, Jeff Lorber
Organ [Hammond] – Ricky Peterson
Percussion – Alex Acuna*
Producer – Brian Bromberg
Saxophone – Eric Marienthal
Vocals – Richard Jackson
Vocals [Background] – Rahsaan Patterson, Toni Scruggs

 

Sweet Drive

Sweet Drive

  • アーティスト:Sabler, Les
  • 発売日: 2007/09/25
  • メディア: CD
 

 

やさしい音(光)があなたを包み込みます

2002 - Celtic Fairy Dream [2020]

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1.Castle of Dromore

2.The Green Fields of Autumn (Coinleach Glas an Fhomhair)

3.Lullaby (Suantrai)

4.South Wind

5.David of the White Rock (Dafydd y Garreg Wen)

6.Close Your Eyes (Dun do Shuil)

7.She Moved Through the Fair

8.Genevieve's Waltz

9.Little Bird (Einini)

10.Across the Waves (Trasna na d'Tonnta)

Randy Copus
Pamela Copus
Sarah Copus

2002 は、アメリカのNewAgeグループ
Band名を2002と表記するが、00のところが無限大を表す(∞)が当てられている。活動開始が1992年からなので30年目のヴェテランさんなのである。
メンバーは、ランディ、パメラのクープス夫妻、そして娘のサラさんの3人で構成されている家族Bandなのでありまぁす。
操る楽器群がこれまた多く、ランディがキーボード、ギター、ベースで、パメラは、フルート、ハープ、キーボードを受け持ち、サラさんが、ケルトハープ、バイオリン、バリトンウクレレ、ピアノと3人ともマルチ・ミュージシャンであるところも魅力の一つ。そして、どの作品にもヴォーカルをフューチャーしていて、この天使の歌声が聴くものを夢心地にさせてくれます。題材として多く取り上げているのがCelticギリシャの伝説、古代ヒンズー教アイルランドの伝説、等々の古くから多くの国で語り継がれている時代に流されない普遍的なテーマを基にしている。
2002 と並び比較されている"Enya"、"Loreena McKennitt"、"Yanni" 等がお好きならばお気に召すこと間違いなし・・ですネ!

 https://www.2002music.com/

Celtic Fairy Dream

Celtic Fairy Dream

  • アーティスト:2002
  • 発売日: 2020/05/29
  • メディア: CD
 

 

 

セミアコの柔らかいトーンに包まれて

Jim Adkins – Turning Point (2002)

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レーベル:Positive Music – PMD78034
国:US ジャンル:Jazz スタイル:SmoothJazz(Guitar)
収録曲
1 Turning Point
2 Into The Storm
3 A Kiss From You
4 Straight Ahead
5 Wind Dancing
6 Just Chillin'
7 Get Over It
8 Reflections
9 Take Me There
10 Serenity

Bass – Gary Grainger (2)
Drums – Andre Webb (2)
Electric Guitar, Acoustic Guitar – Jim Adkins
Electric Guitar, Rhythm Guitar – Ken Navarro
Keyboards – Daniel LaMaestra
Percussion – Kevin Prince
Tenor Saxophone, Soprano Saxophone – Robert A. Holmes

ジム・アドキンス :ギターリスト

スムース・JAZZギターリストのジム・アドキンスが注目されたキッカケとなるアルバムであります。タイトルの「TurningPoint」は正にその通りであり、その役目は先輩格であるギターリストに協力を得てこの作品をブラッシュアップさせているのです。

2001年、ジムはKen Navarro(Guitar)が所属しているポジティブミュージックレコードと契約し、この「ターニングポイント」を録音しました。この作品は、当時すでにスムーズジャズの定番ギターリストとして活躍シていた、ケン・ナバロの協力によって制作されました。それは彼の最初の2枚のアルバムと4つの新しい曲から構成されています。 「TurningPoint」は、ジムの奏でる爽やかな雰囲気のギターと新鮮で現代的なサウンドを巧く調和させており、「IntoTheStorm」という曲でSmoothJazzチャートのトップ40ヒットを記録しました。
「TurningPoint」は、聴く場所や時間帯を選ばないとても重宝する作品で、どこでも聴く事のできる”車に一枚いれておきたい作品”としておすすめいたします。

https://jimadkinsmusic.com 

Turning Point

Turning Point

  • アーティスト:Adkins, Jim
  • 発売日: 2003/04/07
  • メディア: CD
 

 

午後からはのんびりとしたいなぁ

Nicky Holland - Nicky Holland (1992)

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Prelude 1:50
Lady Killer 4:29
Tongue-Tied And Twisted 4:50
Colouring Blue 4:12
Independence Days 4:14
This Town 5:02
Box Of Rain 4:37
Face Of The Moon 3:35
Running Around Again 5:02
The Night We Never Met 5:24
On The Stairs 3:06

Nicky Holland :イギリス人SSW(シンガーソングライター)
Tears For Fears坂本龍一との接点から日本でも注目された女性ヴォーカリスト
沢山の作品を世に出した訳ではなく、本日紹介のアルバムが彼女の1stアルバムで、1997年に"Sense and Sensuality"というアルバムを出しているだけと記憶してます。

サウンド・プロダクション的には、FUSIONバンドの"HIROSHIMA"のリーダーDerek Nakamotoが要所を締めているので、30年前の音とは感じさせないクッキリとした音像創りとなっています。
そして、個人的に嬉しい点がありギターで当時セッション界隈で引っ張りだこであった"Tim Pierce"が前面参加していることでしょう。

1曲目の"Prelude"のPIANOとストリングスの導入部から・・2曲目の"Ladykiller"の繋がりがこれまた、このアルバムの雰囲気を醸し出していて期待に胸を膨らませる瞬間です。Hollandさんの少しハスキーで透明感のいある声に実にマッチした楽曲と感じられ、何度もリピートしたくなる事、必須ですネ。
他の曲もメロディアスでゆったりとした感触なので、ディナー後の落ち着く時間帯やまったりした夕暮れ時におすすめであります。

Acoustic Guitar – Tim Pierce (曲: 3, 4, 6, 7)
Arranged By – Nicky Holland (曲: 1 to 7, 11)
Bass – Brad Cummings (曲: 3 to 6), John Pierce (曲: 2, 7)
Brass – Andy Martin (曲: 2), Ralph Ricker* (曲: 2), Steve Madaio (曲: 2)
Cello – Daniel Smith (4), Suzy Katayama*
Contractor [String Section], Copyist – Suzy Katayama*
Drums, Percussion – Denny Fongheiser (曲: 2 to 4, 6 to 8, 10)
Electric Guitar – Tim Pierce (曲: 2 to 4, 6, 7)
Keyboards [Kurzweil Strings] – Nicky Holland (曲: 8 to 10)
Management – Jeff Schock
Mandolin – Tim Pierce (曲: 7)
Mastered By – Bob Ludwig
Mixed By – Hugh Padgham (曲: 1 to 10), Mark McKenna (曲: 11)
Mixed By [Assistant] – Lolly Gardner*
Producer – Derek Nakamoto (曲: 1 to 8, 10, 11), Nicky Holland, Robert Bell (5) (曲: 9)
Programmed By – Denny Fongheiser (曲: 2, 3, 5, 10)
Recorded By [Strings, Assistant] – Anas Allaf
Synthesizer – Derek Nakamoto (曲: 2, 4 to 7, 10), Nicky Holland (曲: 2, 9, 11)
Transferred By [Tape] – Rob Chiarelli
Viola – Evan Wilson, Herschel Wise, Linda Lipsett
Violin – Berj Garabedian, Henry Ferber, Joel Derouin, Michele Richards
Violin, Concertmaster – Bruce Dukov
Vocals [Additional] – Lloyd Cole (曲: 2)
Vocals, Piano – Nicky Holland

Nicky Holland

Nicky Holland

  • アーティスト:Nicky Holland
  • 発売日: 2017/07/28
  • メディア: CD
 

 

米国映画の古き良き時代のワン・シーン

CHARLIE Haden Quartet West - HAUNTED HEART [1992] 

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1. Introduction
2. Hello My Lovely
3. Haunted Heart
4. Dance Of The Infidels
5. The Long Goodbye
6. Moonlight Serenade
7. Lennie's Pennies
8. Ev'ry Time We Say Goobye
9. Lady In The Lake
10. Segment
11. The Bad And The Beautiful
12. Deep Song

Charlie Haden(B) ,Ernie Watts(Ts), Alan Broadbent(P), Larance Marable(Ds)
- Recorded October 27-28, 1991.

チャーリー・ヘイデン :Bass奏者
1950年代の終盤から00年代まで50年以上もの長きに渡りJAZZシーンのTOPで活躍したGiantの一人
それまで共演してきたミュージシャンは数え切れないほど、中でもPianoのキース・ジャレット、ギターのパット・メセニー、SAXのオーネット・コールマンとの共演では名作も多くあります。
今回の紹介アルバムは、saxのアーニー・ワッツをフューチャーしたQuartet Westの作品"HAUNTED HEART"です。
ケニー・バロンやハービー・ハンコックとも共演してきた中で、ヘイデンがQuartetで指名したのがアラン・ブロードベントです。力強い派手な指先を使ったプレイと言うよりは、繊細なタッチを巧みに曲中に反映させる事が得意な演奏者というのが個人的な感想ではありますが・・。
どの曲も、ヘイデンがアメリカ・シネマのキラキラとした黄金期を思いながら作ったのかなぁ・・そんな感触であります。
曲中に、ジョー・スタッフォード、ビリー・ホリデイらのオールド・スタンダード的な曲の一部が挿入されているところがミソ。
艷やかでしっとりとした時間をお過ごしください。 

HAUNTED HEART

HAUNTED HEART

 

 

地平線と水辺線の先には宇宙へと続く

Tangerine Dream – Stratosfear /浪漫(ロマン)[1976]

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1 Stratosfear 10:36
2 The Big Sleep In Search Of Hades 4:30
3 3 AM At The Border Of The Marsh From Okefenokee 8:49
4 Invisible Limits 11:45

Producer, Mixed By – Tangerine Dream
Synthesizer [Moog], Mellotron [Loop], Organ, Percussion, Harpsichord – Chris Franke*
Synthesizer [Moog], Mellotron, Computer [Project Electronic Rhythm Computer], Electric Piano [Fender] – Peter Baumann
Synthesizer [Moog], Mellotron, Twelve-String Guitar, Guitar [6 String], Grand Piano, Bass, Mouth Organ – Edgar Froese

 

タンジェリン・ドリーム :クラウト・ロックの源泉

やはりこのアルバム・ジャケットは秀逸

反復リズムの応酬の中、シンセサイザーやギターなどの楽器で彩りを付けていく手法を確立させた電子楽器専門BANDの重鎮

後に70年代後半から80年代にかけて業界を席巻することとなる、NEWAGEやアンビエント、スペースMUSICの先掛けでもあり現在でも最重要の位置にいることがスゴイ

最も充実していた3人編成のVirgin Records時代の後期の傑作でもあります

個人的には、彼らの楽曲の中でも好きな曲best5に入る”Stratosfear”この曲ではEdgar Froeseのギターの切り込み具合がそれまでの代表曲ではあまり聴くことの無かった展開なので「おぉー」と唸るところでござあいます

そしてラストの"Invisible Limits"です、これまた見えない時間切れを表現しているのか段々と迫りくる様子を様々な音の積み重ねで聴くものを引き込んでいくようです

それまでの霧の中や煙の中で展開されて行くような、独特な雰囲気を醸し出してきた彼らタンジェリン・ドリームがより万人向け(??)を目指した浪漫を感じさせる作品です

 

 

 

 

きれいな月明かりの元であの日のこと・・

CAMEL – MOONMADNESS  [1976]

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収録曲
1. Aristillus(邦題:アリスティラスへの誘い)1:56
2. Song Within a Song(邦題:永遠の調べ)7:16
3. Chord Change(邦題:転移)6:46
4. Spirit of the Water 2:07
5. Another Night 6:58
6. Air Born(邦題:ゆるやかな飛行)5:02
7. Lunar Sea 9:11

Doug Ferguson Bass, Written-By
Andy Ward (2) Drums, Percussion, Written-By
Rhett Davies Engineer, Producer
Andrew Latimer Guitar, Flute, Recorder, Written-By
Peter Bardens Keyboards, Written-By
Geoff Jukes Coordinator

 

CAMEL :ブリティッシュ・ロックBAND

歌のない歌謡曲(歌詞有りの曲は有りますが・・)
胸がキュンと成るような瞬間が度々と現れる、柔らかなキーボードで包まれるから
ファンタジーの世界に入り込んだ瞬間を感じる
幻想のシーンを1枚のアルバムで見事に表現
カンタベリー系のCaravanとの関係がございます
ストリングアンサンブルを利用した煌びやかなサウンド
ロディアスでどこまでも伸びるギターのロングサスティー
幽玄な雰囲気も感じられるフルートの調べがまたよろしい
月夜の一瞬の時をアッという間の夢見がちの40分間で体験
これが、シンフォニック系のプログレッシブ・ロックです
この月明かりに感動した貴女・・まだまだCAMELのおすすめは沢山あります

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裏ジャケです 30cm×30cmで見開きにするとイインデス 

ムーンマッドネス~「月夜の幻想曲(ファンタジア)」+5

ムーンマッドネス~「月夜の幻想曲(ファンタジア)」+5

  • アーティスト:キャメル
  • 発売日: 2013/03/20
  • メディア: CD