Relaxin Time

ホッとする時間を大切にいたしましょう

さわやかな風を感じながらドライブでも

Chick Corea / Return to Forever [1972]

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 チック・コリア :ピアニスト (電子も含む)
マイルス・バンドでのJAZZ電化作業も進み、自己のメロディアス志向と開放的な音楽作りを実現させた作品。JAZZ/FUSIONの出発点として多くの指南書等にも掲載されている歴史的な名盤でもあります・・。
特徴的な点はやはり、独特な浮遊感であります。Flora PurimのスキャットやJoe Farrellのフルートであり、どこまでも澄んだ海岸線を飛ぶカモメを映し出したアルバム・ジャケットの世界そのものです。
この後にアルバム・タイトルと同じ名のバンド結成に至ることになりますが、ここで展開された音世界とは別物として認識しております。(やはりギターを導入した点がPOINTか?)
音和も現代のSmoothJazzと比べると少なめであり隙間が多い感じではありますが・・そこがまた良い味を出しているんです・。

1. "Return to Forever" – 12:06
2. "Crystal Silence" – 6:59
3. "What Game Shall We Play Today" (Corea, Neville Potter) – 4:30
4. "Sometime Ago - La Fiesta" (Corea, Potter, Stanley Clarke, Joe Farrell) – 23:13

Personnel

Flora Purim – vocals, percussion
Joe Farrell – soprano saxophone, flute
Chick Corea – electric piano, Fender Rhodes
Stanley Clarke – acoustic bass, electric bass
Airto Moreira – drums, percussion

リターン・トゥ・フォーエヴァー

リターン・トゥ・フォーエヴァー